今日は僕自身が取り入れている、「落合陽一流・AI時代の留学」を紹介していきたいと思います。
僕は現在ベトナムの某大学の言語学部に在籍をしており、ベトナムの大学に進学したキッカケの1つが、落合陽一さんの「アジアから学ぶ必要がある」という言葉をYoutubeで聴いた事です。
>>落合陽一さんの「東洋思想をインストールせよ」の動画はこちら
落合さんの「東洋思想インストールせよ」を観てから、留学も欧米だけが全てではないと考えるようになって、なんだかんだ、現在僕は年間学費が20万円のベトナムの4年制大学に通っています。
それに現代にはオンライン授業などもたくさんあって、科学技術の力を取り入れれば、アジアの大学に進学しても、様々な事を学べる為に、このような留学スタイルも良いんじゃないのかな?と思っており
落合陽一流の留学を日本にも広めていきたいと考えています。
Time is money~ 時は金なり
- アパートの家賃も毎月1万2千円
- 食費は1食150円程度
- カフェのコーヒーが80円
その為に自分の時間をバイトなどに使う事なく、勉強にフォーカスする事が可能となっています
この大学生活の予算は4年間で200万円程度なので、奨学金を借りていないですし、ハノイで日本語教師のアルバイトやアフィリエイトをして、毎月12万円ほど稼いでいます。
学費や物価が安いだけではない
私は経験として、技能実習生送り出し機関で日本語教師をしていますが、時給1250円ほど頂いており、物価が安いベトナムでは時給4000円以上の価値があります。
なので金銭的な理由で進学が出来ない人達でも、アジア諸国の大学に進学する事で未来への扉を開く事が出来ると信じています。
やはり大卒がないと海外での就労ビザなどはおりないですし、ベトナムの大学だと英語で授業を受講が出来て、卒業する頃には大卒、英語、ベトナム語などの能力も得る事が出来ます。
こうやって考えるとベトナムの大学に進学する事は、様々なメリットがありますよね。
自分の時間はオンライン授業で能力値をあげている
上の写真は落合陽一さんの本、[10年後の仕事図鑑] という本のとあるページなのですが。
20年前は図書館などに行かないと、知識を得る事が出来ない時代でした。
しかし現代社会ではGoogleに聴けば、様々な知識をその場で知る事が出来る時代で、ネットやオンライン授業などで、英語、プログラミング、投資、その他語学、歴史、哲学など、様々な事を同時に学んだり出来る時代です。
なので、アジアのような安い大学に進学して、現地で様々な交流を深めて人脈を築き、ネット空間で色んな事を学べると私は信じております。
このような考えになったのも、落合陽一さんが「分からなかったらググれ」と度々発言されているからだと思いますし、私自身も科学技術のおかげで、現在は4ヶ国語を話せるまでに成長をしたので、本当に科学技術に感謝をしています。
それにアメリカの大学に進学した場合は4年間で2千万円ほど必要になりますが、アジア諸国の大学に進学をすれば4年間で200万円ほどで済みます。
金銭的に問題がある人でも、アジア諸国の4年間大学に通えるかもしれないので、アジアの大学+科学技術で、僕は日本の貧困による進学問題を解決していきたいと考えています。
日本は出遅れたAI時代の留学
僕の大学には様々な国の外国人留学生が在籍しています。
僕のクラスの外国人留学生の国籍は?
- イギリス人1人
- 中国人14名
- 韓国人14名
- イタリア人2名
- フランス人1名
- ウクライナ人1名
この数字は僕のクラスメイトだけの外国人留学生の人数であり、大学は2万規模の大学なので外国人留学生はもっともっと在籍しています、
特に中国人や韓国人は4学年合わせてそれぞれ数百人単位で在籍をしていますが
日本人は僕を合わせて4学年で2名しか在籍をしていません。
確かに日本人2名しかいない事は、変なしがらみなどないですし、同調圧力もないので、本当にありがたいと感じます。
それに競争のない完全なブルーオーシャンなので、心のどこかでは現状維持に徹したい想いがある事も事実です。
しかし中国と韓国はどんどん若者を海外に送って、若者達から海外との繋がりを深く築いていき、未来の国益にしようとしています。
僕個人の事だけを考えれば、このまま現状維持に徹したいですが、日本の未来を考えると、このような留学方法がある事を日本全体に広めるべきで、特に貧困による進学問題だって解決出来ると僕は信じています。
日本の色んな若者がアジア諸国に進学をすれば、現地にも人脈がたくさん出来、いずれそれらは必ずや日本の国益になっていくと考えています。
僕自身も貧困が原因が日本の大学に進学する事が出来ませんでした。
だからこそ貧困問題にとても関心を持っています。
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中韓の学生は「留学とは未来への投資」だと口にする
ベトナムにいる中国人や韓国人の多くが「留学=投資=未来」という風に考えています
同じクラスメイトの韓国人達も、[今後開発が進む国へ留学する事は必要、だからベトナム留学は必要な投資だ]と言っています。
これから日本は少子高齢化を迎えていき、多くの外国人労働者を受け入れていく為に、ベトナム語の需要は物凄く高まっていきます。
英語は確かに大切な言語ですが、英語だけ勉強をしても代わりはいくらでもいる時代なので、このようにあまり人が向いていない言語を学んでいく事で、様々なチャンスが生まれていくと多います。
進学と留学をアップデートせよ
落合陽一さんが良く使用する「○○をアップデートせよ」という言葉があるんですが
僕自身は「留学をアップデートせよ」と言いたいです。
時代の変化によって、留学の在り方だって変わってきていると僕は感じており、実際に僕が在籍している大学には多くの欧米人の留学生や、中国人や韓国人の留学生が在籍しています。
なぜ多国籍の学生がベトナムの大学に通うのか?
- 年間学費が20万円
- 英語で授業を受講できる
- IT学科などプログライング専攻などもある
- 経済的結びつきが強い
日本人も正規留学=欧米の価値観を捨てて、どんどんアジア諸国の大学に進学する事だって可能だと思います。
金銭的ストレスを避けて、物価の安い国の大学に進学して、科学技術で様々な事を学ぶ時代なのです。
最後に
日本は今後外国人労働者をどんどん受け入れる事を事実上決定しました。
それにベトナムはTPPにも加盟して、今後日本とベトナムの間で自由貿易もどんどん活発化していき、経済的な結びつきが強くなると思います。
以前の日本は中国に工場を作り、中国で人件費を抑えて、安い価格で物作りをしてきましたが、中国人の人件費が20倍ほど高騰した為に、もはや中国では安く物作りができないのが現状にあります。
物作り日本を考えた時に、工場などはどんどんベトナムに移転していきます
ベトナムの人口はもうすぐ1億人を突破すると言われています。
そして中国や韓国の若者はどんどんベトナムの大学に進学をしており、どんどん市場を確保していこうとしています。
僕は日本人として他の国に負けたくないですし、貧困で日本の大学に通えない人ほど、アジア諸国の大学に進学して、様々なチャンスを作っていけると思います。
新しい技術で時代は動き、激動の中でチャンスは生まれ、夢や希望はいつだって描いていける時代なのです。
今日はこの辺で終わります
また更新しますので、よろしくお願い致します。