現在は私はハノイ大学に在籍しているのですが、なんと我が母校のハノイ大学が、「外国人向けの大学院(ベトナム語学科)」を設置する事になりました。
現在私は、ハノイ大学で「外国人向けのベトナム語学科」に在籍しています。
私の場合は、大学のベトナム語学科なのですが、ハノイ大学は「大学院にもベトナム語学科」を設置する事になった為に、今回はその事について詳しく紹介していきたいと思います。
この記事を読んでいるアナタは、ベトナムの大学院への進学に興味を持たれていると思います。
私なりの、知識を書いていきますので、気になる方は、是非お読みください。
確認ベトナム語学科って何?!
- 外国人専用に設置された
- 大卒や大学院卒の証明書を貰える
外国人向けのベトナム語学科は大学までしか設置されていなかったのですが、今年から大学院にも、外国人向けのベトナム語学科が設置されました。
ベトナムの大学院はオススメなの?費用なども紹介
確認ベトナムの大学院はオススメなのか?!
まず最初に、ベトナムには2種類の大学院が存在するという事を、知らなければなりません。
- ベトナム人達と一緒に研究をする大学院
- 外国人達だけに設置された大学院
ベトナム人達と一緒に研究をする大学院
ベトナム人達と一緒に研究するコースは、学生のほとんどがベトナム人達です。
外国語学部の場合は、それぞれの言語で学習をする事が出来るかもしれませんが、専門知識などを学ぶ場合はベトナム語で受講をしなければなりません。
ベトナム人の大学院生達と、「ベトナム語」で講義を受講したり、研究をする為に、相当なベトナム語能力と努力が必要と思われます。
Hoc@人生大逆転さんという方が、ベトナムの大学院に在籍をされているようですが、大学院を卒業出来ずに苦しんでおり、賄賂を払って単位を買おうとしているとしているとの事です。
いいえ、生活費4tirệuと大学の先生に渡すワイロのようなもの6triệuをたまたま持ち歩いていました。今日からもやし生活が始まります。
— HOC@人生大逆転🇻🇳 (@Hoc0088) July 22, 2019
このツイートを見て分かる通り、大学院への入学は簡単でも、卒業は難しいのかもしれません。
外国人達だけに設置された大学院
外国人だけに設置された大学院というのは、「ベトナム語学科」の事なのですが、学生は全員外国人留学生です。
なので難易度で言えば、ベトナム人達と一緒に受講する内容よりは、比較的に簡単となっております。
しかし、大学院での学習なので、かなりのベトナム語の能力が必要とされる事は間違いありません。
結局ベトナムの大学院はオススメなの?!
ベトナムの大学がオススメかどうかは、結局は個人の価値観に左右される為に、結論を出すのは非常に難しいですが
ベトナムの大学院に進学するメリットはいくつかあります。
確認ベトナムの大学院に進学するメリットとは?!
- 年間学費が13万円〜25万円
- ベトナム語の能力を得れる
- 大学院卒の資格が取れる
安い費用で、ベトナム語の能力を高めれて、オマケに大学院卒の資格を取れるのは、本当に大きなメリットだと思います。
ベトナム語能力はどのくらい必要なの?!
ベトナムの大学院に進学する場合、相当なベトナム語能力が必要になると思います。
例えば、外国人向けに設置された、ハノイ大学の「ベトナム語学科」でも、最初から全てベトナム語でレッスンが行われます。
なので、ベトナム語の能力を持たない学生の多くが、授業について行けずに大学を辞めていきました。
現在私は、ベトナム語学科在籍の大学2年生なのですが、物凄く苦労をしています。
これは大学2年生のベトナム語学科が始まり、1週目の内容ですが、外国人しかいないベトナム語学科でも、このようなベトナム語のレッスンが行われます。
大学生でもこのような内容なので、大学院の内容はもっと難しいと予想されます。
なので、ベトナムの大学院に進学を希望される方は、相当なベトナム語能力が必要と思われます。
入学申請方法は簡単なの?!
大学院入学に当たって、入学条件はそれぞれの大学で異なります。
ハノイ大学のベトナム語学科の場合は、高校さへ卒業していたら、誰でも入学が可能です。
ハノイ大学の大学院に関しても、2019年からのスタートなので、日本の大学でベトナム語学科卒業された方や、ベトナム語が堪能な方などは、誰でも入学できるかもしれません。
ただ、国家大学や貿易大学などの大学院で、「専門」を学ぶ場合、ベトナム語能力試験の結果などを提出しなければならない為に
入学条件は、大学院によって異なります。
なので、それぞれの大学に、「入学条件」などの問い合わせをする必要があります。
学校生活について
大学生活はそれぞれ異なると思いますが、ベトナムは物価が安い為に、金銭的ストレスは軽減できると思います。
住居について
相部屋だと月に5千円からあります。
私の場合は、プライベートで部屋を借りている為に、毎月1万4千円の住居で生活をしています。
光熱費を入れても、住居の費用は毎月1万8千円くらいです。
食費や交際費について
食費は、ローカルレストランなどで食べた場合、1食100円〜150円などです。
カフェでコーヒーを飲んでも、1杯100円程度ですし、金銭的ストレスは物凄く軽減出来ると思います。
ただ、日本料理屋で食事をした場合、1食1000円程度かかります。
アルバイト事情
現在ベトナムでは、日本語の需要が物凄く高い為に、日本語教師などの求人がたくさんあります。
日本語教師などのアルバイトをした場合、時給は基本的に1000円以上頂けますので、生活の足しになると思います。
私も現在、時給1250円で日本語教師や、その他様々なお仕事をしており、大学生をしながら月収12万円ほどあります。
最後に
皆さん、いかがでしたか?!
今回はハノイ大学が、外国人向けの大学院を設置した為に、大学院進学の事について書いてみようと思いました。
ただ私は大学院に在籍をしておらず、まだ大学生なので、大学院については詳しくありませんが、今後ハノイ大学の大学院情報などが入ってきた場合、また更新しようと思います。
今後とも何卒よろしくお願い致します。